韓国で行われている男子ゴルフツアーに出場している１６歳の女子プロゴルファー、ミッシェル・ウィーさんが、男子ツアーへの挑戦８度目で初めて決勝ラウンドに進みました。
仁川市ヨンジョン島のスカイ７２ゴルフクラブで行われている男子ゴルフのアジア・ツアー、ＳＫテレコム・オープン２日目の５日、ミッシェル・ウィーは６９で回り、通算５アンダー、１３９で１７位となり、上位７９選手による決勝ラウンドに進みました。
ウィーがアメリカなどの男子ツアーに出場するのはこれが８度目で、決勝進出は初めてです。
ウィーの両親の故郷に帰ったこともあり、韓国で熱い注目を集めているウィーは「予選通過は信じられない。きょうはパットがよかった。まだ大会は終わっていないので、さらに集中して、もっといいプレーをしたい」と感想を述べました。
女性選手の男子ツアーでの予選通過は２００３年に朴セリが韓国ツアーで果たしたことがありますが、国際的なツアーとしては１９４５年のアメリカのベーブ・ザハリアス選手以来の快挙となります。