アメリカ大リーグの韓国人打者ロサンゼルス・ドジャースの崔ヒソプ選手(27)が25日、ボストン・レッドソックスにトレードされました。
崔ヒソプ選手は、2002年に大リーグに進出し、シカゴ・カブス、フロリダ・マーリンズ、LAドジャースを経て、今回ボストン・レッドソックスと、大リーグとしては4番目のチームで活躍することになりました。
崔ヒソプ選手は、去年、ホームラン15、打点42、打率2割5分を記録し、先のワールド・ベースボール・クラシックでは、韓国代表選手として、アメリカとの試合で、スリーラン・ホームランを放って、韓国の勝利に大きく寄与しました。
崔ヒソプ選手は25日、マスコミとのインタビューで、「球団側から移籍の話を聞いて、ショックで悲しい気持ちもあったが、ドジャースにはいい選手が多くて、自分が活躍する機会が少ない。レッド・ソックスでは活躍する機会が増えるだろうと思う」と語っていました。
ボストン・レッドソックスにはこれまでチョ・ジンホ、イ・サンフンら5人が活躍したことがあり、チェ・ヒソブ選手は韓国人としては6人目となります。