スポーツ
李承燁のバット、李チンヨンの帽子 「名誉の殿堂」入り
Write: 2006-03-21 16:57:14 / Update: 0000-00-00 00:00:00
アジアのホームラン王、読売ジャイアンツの韓国人選手、李承燁のバットと、「守備王」といわれる、SKワイバンズの李チンヨンの帽子が、アメリカニューヨーク州・クーパースタウンにある「名誉の殿堂」に展示されることになりました。
韓国野球委員会によりますと、名誉の殿堂の関係者が、19日に行われたワールド・ベースボール・クラシックの韓国と日本との準決勝が始まる前に韓国選手団のロッカールームを訪ねてきて、李承燁選手のバットと、李チンヨン外野手の帽子を寄贈するよう要請してきたということです。
このため李承燁選手は、14日のアメリカ戦で、去年メジャーリーグで22勝を挙げたフロリダのウィリス投手を相手にソロホームランを放った時のバットを贈りました。また今大会で決定的な守備で大活躍した李チンヨン選手は、韓国のイニシャル「K」を白であしらった青い韓国代表チームの帽子を寄贈しました。
「名誉の殿堂」は、WBC準決勝進出の4カ国の選手の個人用品を集め、今年末に一般公開する計画です。
野球発祥の地であるアメリカの野球の「名誉の殿堂」は、1939年に創設され、2005年までに260人が殿堂入りしており、韓国の選手のバットなどが殿堂入りしたのは今回が初めてです。
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