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スポーツ

WBCチームの9人 兵役免除へ

Write: 2006-03-17 16:16:41Update: 0000-00-00 00:00:00

WBCチームの9人 兵役免除へ

尹光雄国防部長官と与党ウリ党の金ハンギル院内代表は、17日、政府与党連絡会議を開き、アメリカでのワールド・ベースボール・クラシックで準決勝進出を決めた韓国代表団のうち、兵役に服していない選手ら9人の兵役を免除する方針を決めました。
金ハンギル院内代表は、「大韓民国の誇りを世界にとどろかせた韓国代表選手団に兵役免除を認めることが望ましいという結論に至った。国民の皆さんも喜んで受け入れてくださると信じている」と述べました。
現在、韓国代表チームの中で、兵役を終えていない選手は、ロサンゼルス・ドジャースのチェ・ヒソプ選手、コロラド・ロッキーズの金ソンウ選手、三星ライオンズのオ・スンファン選手ら11人ですが、このうち2人は、去年初めの兵役逃れの疑いで起訴猶予処分を受けていたことが確認され、法律的な検討を経たうえで決めることになりました。
これによって9人の選手は、4週間の基礎軍事訓練を受けるだけで、その他の兵役の義務は免除されることになりました。韓国では満19才以上の男子は原則として兵役に服することになっていますが、兵役法施行令によって、現在、オリンピックのメダリストか、アジア大会で金メダルを獲得した選手、さらにサッカー・ワールドカップでベスト16以上の成績を残した選手は、兵役が免除されていました。
しかし、政府与党は、満18歳以上の兵役対象者が、海外旅行をする際に兵務庁に事前の許可をもらわなくても済むようにした兵役法改正案は、さらに検討を続けることにしました。

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