野球の国別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック」の準決勝進出を決めた韓国代表チームは、すでに大会の賞金5%と配分金5%の合わせて10%を確保しました。
WBC組織委員会は、競技場の入場料収入、中継権料、各種マーケティングなどで集めた大会の全体収益金を、純収益金53%と、大会賞金47%に分けて、参加国に分配することにしており、このうち準決勝進出を決めた4カ国に対しては16日、賞金5%ずつを配分しました。2次リーグで脱落した4チームには3%、1次リーグで脱落したチームにも1%ずつ賞金が贈られます。またチャンピオンになったチームには賞金の10%、2位には7%の賞金が贈られます。
またWBCは、純収益金も、韓国野球委員会など各国のプロ野球組織に一定の割合で配分します。韓国野球委員会は5%を受け取ることになっていることから、大会の賞金5%と合わせて韓国はすでに10%を確保したことになります。