アメリカで行われているワールド・ベースボール・クラシックの2次リーグ最終戦で、韓国は日本を2対1で破り、準決勝への進出を決めました。
この試合は韓国時間で16日正午からカリフォルニア州アナハイムのエンゼル球場で行われ、韓国は朴チャンホ、日本は渡辺俊介の両投手の投手戦となっていましたが、韓国は8回表、フォアボールとヒットで、2塁3塁としたあと、李ジョンボムのレフトライナーヒットで、ランナー2人が生還し、2点を先取しました。その後、日本は西岡強がホームランを放って2対1としましたが、韓国はこれを守りきり、2対1で日本を破りました。
これで韓国は東京での試合を含めて、大会参加チーム唯一全勝の6勝を挙げ、準決勝進出を決めました。韓国は東京で行われたアジアリーグでも日本を4対3で破っており、野球の本場、アメリカで、世界が注目する中で、13日に野球王国のアメリカに大勝したのに続いて、日本を再び破り、韓国野球の声価を高めました。