世界ジュニアスピードスケート選手権大会で韓国の金ユリム選手(16歳)が、女子の部で総合1位となりました。議政府女子高校1年の金ユリム選手は、ドイツのエルフルートで開かれた大会最終日の13日、女子3000メートルを4分33秒44で13番目に入り、43.906点を獲得しました。 金ユリム選手は、これに先立って行われた500メートル、1000メートル、1500メートルの3部門をトップで入り、総合得点162.759で、チェコのサブリコバ選手を0.058の差で抑え総合1位に輝きました。韓国の選手が、世界ジュニアスピードスケートで総合1位を獲得したのは1976年に男子の部の李ヨンハ選手以来、30年ぶりです。また女子の部では、金ユリム選手の他に、李ジュヨン選手が総合3位、盧ソンヨン選手が総合5位に入り、韓国の女子選手3人が5位以内に入る快挙を成し遂げました。