韓国フィギアスケートの妖精、15歳の金妍兒選手が、フィギュアスケートの世界ジュニア選手権大会で韓国初の世界チャンピオンとなりました。金妍兒選手は、韓国時間で10日未明、東欧スロベニアのリュブリャナで行われた女子フリーで綜合得点を177.54とし、前回チャンピオンで2連覇を狙っていた日本の浅田真央選手を24.19点差で抑えて優勝しました。金妍兒選手は、3回転3回転の連続ジャンプを決めたほか、表現力を評価する5項目でも高得点を挙げましたが、シニアデビューする来季に向けてさらにジャンプを安定させたいと、感想を述べていました。