世界のプロ野球選手が参加して野球の世界一を競う国別対抗戦 第1回ワールド・ベースボール・クラシックが3日始まり、韓国は台湾との初戦を白星で飾りました。東京ドームで行われたA組の初試合、韓国対台湾戦。韓国は4回と5回にそれぞれ1点ずつをとり、ソ・ゼウン、金ビョンヒョン、グ・デソン、朴チャンホという海外で活動している投手で台湾を無失点で押さえて、2対0で勝ちました。2002年からの台湾との国家代表同士の対決では5連勝となります。韓国は4日の中国戦で勝てば、2次リーグへの進出を自力で決めることになります。ワールド・ベースボール・クラシックは世界16の国と地域の代表が4チームずつ4つの組に分かれて、アメリカ、日本などで1次リーグを行っており、各組の上位2位までが2次リーグに進出する仕組みになっています。そして2次リーグで勝った4チームによる決勝トーナメントはサンディエゴで行われ、決勝は今月20日となっています。