サッカー韓国代表は、ドイツワールドカップまでちょうど100日を切った1日、ソウル・ワールドカップスタジアムで、アフリカのアンゴラとの強化試合に臨み、1対0で勝ちました。韓国はこれで今年10試合戦って、6勝3敗1引き分けとなりました。今回の強化試合は、朴智星選手など、ヨーロッパでプレーする選手たちが今年初めて合流して行われたもので、韓国は試合が始まるやいなやゴールを攻めまくり、前半22分、朴チュヨン選手が先制ゴールを入れたのが、決勝ゴールとなり、後半守りきってアンゴラを1対0で下しました。試合は気温が氷点下に下がって、後半は雪が降る中行われましたが、ソウル・ワールドカップ・スタジアムは6万3000人あまりで埋め尽くされ、ワールドカップ本大会並みの熱い応援合戦が行われました。またソウル市庁前と清渓川広場には、大型スクリーンが設けられ、韓国の公式サポーターの色の赤いTシャツを着た人たちによる応援が繰り広げられました。韓国チームは、この試合を最後にいったん解散して、Kリーグの試合に没頭し、ワールドカップ直前の5月に再び集まることになっています。