文化
ベルリン映画祭でも韓国映画義務上映を訴える
Write: 2006-02-15 17:23:49 / Update: 0000-00-00 00:00:00
韓国映画「オールドボーイ」や「親切なクムジャさん」などを作った朴チャヌク監督が、ベルリン映画祭の会場で、韓国映画の映画館での義務上映日数の縮小を決めた韓国政府の方針に反対する抗議行動を行いました。第56回 ベルリン国際映画祭に招待されて参加している朴チャヌク監督は現地時間で14日午後、ベルリンのポツダム広場の複合映画館の「ベルリナレパラスト」の前で、前面には「スクリーンクォーターがないとオールドボーイもない」という英文(NO SCREENQUOTA = NO OLDBOY)が、裏には「韓国の映画界は危機にたたされています」という英文 (KOREAN FILMS ARE IN DANGER)がそれぞれ書かれたプラカードを持って抗議行動をしました。この席で朴チャヌク監督は「スクリーンクォーターを守ろうとするのは韓国の国益と相反するものではなく、文化の多様性を維持するための代表的な仕組みで、引き続き維持する必要がある。ベルリン映画祭で出会った外国の映画関係者も韓国のスクリーンクォーター制度を世界的に成功した映画振興のための制度で、アメリカのハリウッド映画に立ち向かうために必要な制度であることに共感を示した」と強調しました。
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