政府は、お年寄りや障害者、低所得層が文化に接することができるようにするなどの文化福祉支援に５３３億ウォンの予算を投入することになりました。文化観光部が、１３日、発表した今年の業務計画によりますと、今年を「文化を分かち合う年」と定め、お年寄り、障害者、低所得層の児童、外国人労働者などに対する文化福祉事業を重点的に推進することになりました。文化観光部はこのため優秀な文学図書の普及に５２億ウォン、公演、展示、伝統芸術に接してもらえるようにするために１１０億ウォン、児童への文化芸術教育支援に３５億ウォンを支援することを決めました。また障害者に対する体育支援も大きく拡大させて、去年の２．２倍の１０９億ウォンを支援することになりました。これとともに文化観光部は、今年下半期中に文化産業振興基金に５００億ウォンを出資して、２０１１年までに３０００億ウォンになるよう次第に増やしていく計画です。また海外での著作権保護のための「著作権センター」を中国をはじめアジア各国に設立するなど「韓流」の保護にも乗り出すことにしています。