映画館での韓国映画の上映を年146日以上と義務づけたスクリークォータ制を政府が、今年7月1日から半分に減らす方針を決めたことについて、映画関係者らは、1日夜から徹夜ろう城に入りました。スクリークォータ制を守るための映画人対策委員会は、1日、夜、ソウル南山にある映画監督協会に映画監督や俳優、映画制作家協会の関係者らが集まって徹夜ろう城を行っています。このろう城は8日朝まで続けられ、8日午後からは光化門一帯で大規模な集会を開くことにしています。また8日は、映画制作を一日全面的に中断する予定です。映画俳優の朴ジュンフンさんは、「年間800本の映画を制作するアメリカのハリウッドと、年間70本を制作する韓国とは競争にならない」と述べ、今の映画スクリーンクォータ制の維持の重要性を強調しました。