香港で開かれているカールスバーグカップ・サッカー大会に出場している韓国のワールドカップ代表チームは旧正月の29日、ドイツ大会出場国で、FIFAランキング20位のクロアチアと対戦し、2対0で快勝しました。韓国は試合開始まもなくは体格のよさとワイルドなプレーのクロアチアに押され気味でしたが、前半36分に金東進(キム・ドンジン)がミドルシュートを決めて先制し、さらに後半4分には李天秀(イ・チョンス)が追加ゴールを決めて、そのまま逃げ切り2対0で勝ちました。試合のあと、アドフォカート監督は「結果は重要だと思わないが、きょうの選手たちのプレーはミッドフィルダーを中心にすばらしいものだった」と満足感を示しました。韓国は2月1日、香港に3対0で勝ったデンマークとの決勝戦に臨みます。