韓国のプロサッカーＫリーグに１４番目の球団として慶尚南道昌原（チャンウォン）市に、慶南ＦＣが１７日、設立されました。慶南ＦＣは２００４年からサッカーチームの設立に向けて準備を進め、地元企業をメインスポンサーにするとともに、公募で３万９０００人の慶尚南道民を株主としており、去年夏から監督や選手を迎えて、去年１２月に大韓サッカー協会から設立の承認を受けました。慶南ＦＣは１７日、昌原競輪場で設立セレモニーを行い、大韓サッカー協会の鄭夢準会長、メインスポンサー、慶尚南道民ら１万３０００人が出席しました。慶南ＦＣの監督には、２００２年のサッカーワールドカップの際、ヒディンク監督体制で首席コーチを担当した朴ハンソ氏が就任し、「ヒデインク元監督から学んだ技術を慶南ＦＣで生かしたい」と抱負を語りました。慶南ＦＣは今年４月からＫリーグに加わります。