韓国サッカー代表チームの公式サポーターズ「レッド・デビル」の会員らおよそ１０００人が、９日夜１０時から組み合わせ抽選会が行われた１０日朝にかけてソウルオリンピック公園の重量挙げ競技場に集まり、現地からのＴＶ中継を見ながら徹夜で応援を繰り広げました。「レッド・デビル」の会員だけでなく子どもづれの一般のサッカーファンも多数参加し、有名歌手のコンサートを見た後、大型スクリーンで抽選会の様子を見守りました。「レッド・デビル」のシン・キョンス代議員議長は、「４年に一度開かれるワールドカップの序幕が上がった。２００２年のサッカーブームをもう一度　再現しようとこうした場を設けた。抽選会の現場には行けなかったが全国民が韓国代表チームを応援しているはずだ」と話しています。一方、今回の組み合わせについて会場からは、韓国にとっては無難な組み合わせで１６強への進出も期待できるという声が上がっていました。