地上波テレビの昼の放送が今月１日から始まって、地上波テレビの視聴率が高くなったのに対して、ケーブルテレビの視聴率は低くなっています。視聴率調査機関が７日まとめたところによりますと、ＫＢＳ、ＭＢＣ、ＳＢＳの地上波３社が１日から昼の放送を始めてから１日の平均視聴率は１１月の平均１６．７％から今月１日には１８％と高くなり、今月の視聴率は１７％から１９％となっています。また視聴者のうち地上波放送をみている割合を示す地上波の視聴占有率は１１月が平均５７．４％でしたが、今月５日には６０％を超えたのに対して、ケーブルテレビの視聴占有率は１１月平均４２．６％だったのが今月５日には４０％を下回りました。これについてケーブルテレビ協会の関係者は「地上はの昼の放送は特集番組が編成されていたがドラマの再放送が増えるとケーブルテレビの視聴率はさらに低くなると予想される」と話しています。