中東カタールのドーハで開かれた第17回世界女子重量挙げ選手権大会で、韓国のチャン・ミラン選手(22)が初めて合計で金メダルを取りました。去年のアテネ・オリンピックの銀メダリスト、チャン・ミラン選手は、ジャークで172キロ、スナッチで128キロ、合計300キロを持ち上げて、ジャークと合計で金メダル、そしてスナッチでは銀メダルを取りました。スナッチの金メダルは中国選手が取りました。この中国選手は合計ではチャン・ミラン選手と同じ300キロでしたが、チャン・ミラン選手の体重が16キロも軽いことから、チャン・ミラン選手が合計で金メダルを手にしました。韓国の女性重量上げで世界選手権の金メダルを取ったのは1999年に続いて2度目ですが、合計での金メダルは初めてです。チャン・ミラン選手は「国体、東アジア競技大会と1カ月の間に3つの試合に出場して、コンディションがベストではなく、スナッチの結果は残念だったが、大体満足しています」と金メダルの感想を語りました。