文化
南大門の国宝1号 このまま維持決まる
Write: 2005-11-15 17:46:19 / Update: 0000-00-00 00:00:00
国宝1号という数字が持つ象徴的な意味合いから、監査院が文化財庁に対して国宝1号を今のソウル南大門よりもっと韓国を代表する文化財に変えるべきだと提起した問題で、文化財庁は14日、これまでどおりに維持することを確認しました。しかし長期的には文化財につけている番号はなくす見通しです。文化財委員会は14日午後、会議を開いて検討した結果、当分の間、国宝1号を今のまま南大門の崇礼門とするが、文化財庁で進めている指定文化財の分類と管理計画にともなって番号をなくすことを提案してくれば、その際に正式に検討することで意見が一致しました。そして文化財委員会は国宝1号などの番号は国宝の序列を意味するものではなく、管理する際のナンバーに過ぎないものだとし、これについての国民の理解を求めることにしています。
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