文化
「江東区の前方後円墳は根拠なし」 国立文化財研究所
Write: 2005-11-02 17:00:25 / Update: 0000-00-00 00:00:00
ソウル江東区に百済時代のものと推定される前方後円形の古墳10基が見つかったという報道について、国立文化財研究所は1日、現地調査を行った結果、前方後円形の古墳である根拠はないと発表しました。国立文化財研究所によりますと、前方後円墳とされる小山は、一般の墓と近代になってからの軍事用のざん壕があり、ざん壕を掘る際に現れた地層は古墳を作る際にできる人工的な地層ではなく、自然の地層であることなどから前方後円墳である根拠はないとして、強く否定しています。
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