文化
前方後円墳10基発見 ソウル江東区
Write: 2005-11-01 17:50:02 / Update: 0000-00-00 00:00:00
ソウル江東区で百済時代のものとみられる前方後円形の古墳10基が発見されました。ソウル江東文化院が宅地開発を前にして、江東区一帯の地質調査を百済文化研究院に依頼したところ、全体の長さが100メートルから150メートルの古墳10基が発見され、レーダーや磁気による探査の結果、地下には石室と、金と銅の埋蔵物があるものとみられるということです。古墳の形は遺体が安置されている墓の部分は丸い形の小山になっていて、その前の祭壇は四角い形の前方後円墳で、日本では3世紀から登場し、韓半島ではこれまで全羅南道の栄山(ヨンサン)江流域で10基が確認されただけでした。これについて文化財専門家らは、今回の調査の主体が考古学専門機関ではないうえ、発掘調査ではなく、正確さが信頼できる地質探査による結果だけだとして、今のところ判断を留保しています。
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