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文化

北関大捷碑 100年ぶりに故国に帰還

Write: 2005-10-21 17:46:06Update: 0000-00-00 00:00:00

今から100年前に日本に略奪されて東京の靖国神社に置かれていた石碑の北関大捷碑(ほっかんたいしょうひ)が、20日、韓国に戻ってきました。北関大捷碑は、20日午後、大韓航空704便で仁川国際空港に到着し、ただちに龍山公園の中にある国立中央博物館に運ばれました。そして21日は、国立中央博物館で韓国に戻ったことを報告する告由祭を行いました。北関大捷碑は、今月28日の国立中央博物館の開館に合わせて一般に公開され、半年から1年後に、もともと碑石があった北韓東北部に送られる予定です。北関大捷碑は、16世紀の壬申の乱、日本でいう「文禄の役」の際、朝鮮義勇軍が日本軍を撃退したことを記念して、1709年に北韓北東部の咸鏡北道吉州郡に建てられた高さ187センチの石碑で、1905年の日露戦争の際、日本軍が略奪して日本に持ち帰り、これまで靖国神社の敷地に放置されていました。

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