韓国サッカー代表チームの新しい監督に決まった、オランダ人のディック・アドフォカート氏(58)が29日、仁川空港に着いた飛行機で韓国入りしました。アドフォカート監督は空港で記者会見し、「韓国の代表チームの監督は大きな挑戦だ。私がこれを引き受けた理由は挑戦することができるからだ。今の韓国代表チームにとって、来年のワールドカップはホームグラウンドではなく、負担が多いが、一生懸命やると、いい結果が出ない理由もない」と抱負を語りました。また2002年のワールドカップの主役の一人で、再びアドフォカート監督の下で首席コーチを担当することになったオランダ人のピム・ベアバック氏も29日、アドフォカート監督とともに韓国入りし、「大韓サッカー協会から送られてきた韓国代表チームの試合のビデオを見て、選手たちが自信をなくしていたように思った。自信を高めることが一番の課題だ」と述べました。アドフォカート監督は、30日、公式の記者会見で、今後の計画を発表することにしています。