韓国サッカー代表チームのボンフレレ監督が辞任しました。大韓サッカー協会は、23日、技術委員会を開いてボンフレレ監督の更迭について協議する予定でしたが、ボンフレレ監督が22日夕方、大韓サッカー協会に電話で辞意を表明してきたことから、これを受理し、早ければ来月中にも新しい監督を選ぶことにしたと発表しました。ボンフレレ監督については、このほど韓国で行われた東アジア連盟サッカー大会で韓国が最下位になったことや、17日のドイツワールドカップアジア最終予選、サウジアラビアとのホームでの試合で負けたことなどで責任を求める声が高まっていました。李会沢技術委員長は、「今の状況でボンフレレ監督が監督を続けることは困難だと判断した」としており、「10月12日にイラン代表チームとの親善試合や、11月にヨーロッパチームとの強化試合が予定されているので、9月中には新しい監督を選ばなければならない」と述べました。ボンフレレ監督は、ドイツワールドカップが終了する2006年7月までの契約で去年6月に韓国代表チームの監督に就任していました。