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文化

釜関航路100年 釜山・下関で記念行事

Write: 2005-08-17 17:07:12Update: 0000-00-00 00:00:00

釜山の社団法人「朝鮮通信使文化事業会」は、韓国と日本との間に旅客航路ができてから、今年で100年になるのを記念して今週19日から来月11日にかけて、釜山と下関で文化イベントを開くと16日、発表しました。それによりますと、終戦後も韓国に住んでいる日本人女性の集い「芙蓉会」のメンバー9人が釜関フェリーで日本に向かい、通信使の服装を再現するファッションショーなどを見て、日本に住んでいる韓国人女性と交流する予定です。また来月8日からは終戦後も韓国に帰れずに下関で厳しい生活をしてきた在日韓国人が釜山にきて行事に参加する計画です。これについて 朝鮮通信使文化事業会は「釜関フェリーが行き来した航路は日本の大陸侵略の道具だったが、さらに歴史をさかのぼっていけば、朝鮮通信使が利用した善隣友好の道だった。その趣旨を生かしてこの航路で両国間の文化交流がさらに活発になることを願って行事を行うことにした」と話しています。

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