東アジア連盟サッカー大会の最終日の7日、韓国対日本の試合が、1年8カ月ぶりに大邱ワールドカップ競技場で行われ、韓国が日本に1対0で敗れました。この試合、韓国は、終始ボールを支配して次々とチャンスを作りましたが、後半41分に中沢選手に決勝ゴールを許したあと、ゴールを入れることができずに1対0で負けました。これで、大会2連覇を目指していた韓国は2引き分け1敗となり、勝ち点2点で今大会最下位となりました。これに先立って行われた北韓と中国との試合は、2対0で中国が勝って勝ち点を5に伸ばし、優勝しました。続いて、1勝1敗1引き分けで勝ち点4の日本と北韓が並びましたが、得失点差で日本が2位、北韓は3位となりました。賞金は、優勝国中国に50万ドル、準優勝の日本が30万ドル、北韓が20万ドル、韓国は15万ドルが贈られました。東アジア連盟サッカー大会は、韓国、北韓、日本、中国の4カ国が参加して先月31日から開かれ、今年からは女子の国家代表チームも加わり、韓国が初代女王となりました。