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文化

富川国際ファンタスティック映画祭が開幕

Write: 2005-07-14 17:40:22Update: 0000-00-00 00:00:00

ソウルの西隣にある京幾道富川市で夏恒例の「富川国際ファンタスティック映画祭」が14日開幕しました。今年で9回目を迎える富川国際ファンタスティック映画祭は、14日から23日までの10日間に、32カ国から出品された172の映画を、富川市内の市民会館や映画館などで公開し優秀作品に賞を贈ります。
今年の開幕作品は、ロシア映画史上最高の記録を打ち立てた、ロシアのティムール・ベクマンベトフの「ナイト・ウォッチ」と、メキシコのカルロス・レイガダス監督の「 バトル・イン・ヘブン 」で、閉幕作品は、アメリカのクリス・ケンティス監督の「オープン・ウォーター」と韓国のユ・サンウク監督の「棕櫚の森」です。映画祭の執行委員会では、これまでのマニア向けのものから離れて、今年は富川市民や一般の大衆に近づく契機になりたいとして、歩く大会や花火大会などたくさんのイベントも用意しています。一方、富川国際ファンタスティック映画祭が最初の趣旨と違って、商業的になっていると批判して、去年、映画祭の執行委員長を辞めた映画監督のキム・ホンジュンさんを中心にした別の映画祭の「リアル・ファンタスティック映画祭」も14日から10日間、ソウル鐘路のアートシネマなどで行われています。

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