２００２年のサッカーのワールドカップで韓国をベスト４入りさせたオランダ人のヒディンク監督が１２日、２年ぶりに韓国を訪問し、仁川空港で待っていたファンの歓迎を受けました。ヒディンク監督の韓国訪問は、１５日から韓国の６つの都市で開かれるピースカップ・コリア大会にヒディンク監督率いるオランダのＰＳＶアイントホーヘンが出場するためで、アイントホーヘンで活躍している韓国人の李ヨンピョ選手も一緒に韓国入りしました。ヒディンク監督については、オーストラリアがワールドカップ代表チームの監督として迎え入れようとしており、ヒディンク監督は「今の仕事に満足している。ワールドカップはサッカーの最高峰であり興味のある挑戦だ」と述べて、まだ決めかねている心境をうかがわせました。ところで、今年で２年目を迎える「ピースカップ・コリア」はアジア、ヨーロッパ、南米、アフリカを代表する名門サッカーチーム合わせて８チームが参加して、韓国の６つの都市で１５日から２４日まで行われるサッカー大会で、１５日の開幕試合の韓国の城南一和対オランダのＰＳＶアイントホーヘン戦など２１日までの試合はほとんど予約販売され、売り切れが予想されています。