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文化

地上波TV局3社ともに 映画制作へ

Write: 2005-06-30 18:11:57Update: 0000-00-00 00:00:00

韓国の地上波TV3社が、映画制作会社と共同でそれぞれ映画の制作に乗り出しています。KBSとMBCは、高画質TV映画を制作して、映画館だけでなくTVでも放映する計画で、SBSは映画館での上映を目指しています。KBSが映画の制作を行うのはこれが初めてで、KBSと映画振興委員会が資金を出し、映画制作会社が制作する形式で、現在、「映画監督が生きる道」など4本の映画を作っています。MBCも、MBC本社と子会社の「MBCプロダクション」が制作費をまかない、映画制作会社とMBCプロダクションが共同で、「甘く殺伐とした恋人」(仮題)など2本の映画を、SBSは、子会社「SBSプロダクション」が映画制作会社と共同で映画「走れ、心」を制作しています。KBSの関係者は、「デジタル放送時代に安定したデジタルコンテンツを確保するため映画制作を行う。これを機に完璧なTV向け映画のモデルを作る計画だ」と話しています。またMBCの関係者は、広告市場の萎縮による経営危機の打開策として地上波TV局の映画制作事業は、今後ますます活発になるという見解を示しました。

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