韓国の映画制作者協会は２８日、プレスセンターで記者会見を行い、映画の興行実績と関係なく主演俳優が行きすぎた出演料を要求するのは受け入れないと宣言しました。映画制作者協会はまた「スターの権力化が進み、健全な映画産業の発展を損ねている」として、▼俳優の所属会社との共同制作、▼映画の興行実績と関係なく主演俳優の行きすぎたギャラ、▼それに比べて劣悪な制作スタッフの待遇などを問題点として指摘しました。映画制作者協会はさらに、出演者や映画制作スタッフの出演料などの費用をまとめた一覧表を示すとともに、独自に俳優養成スクールを設立すると発表しました。この会見にはカン・ウソク監督、サイダスのチャ・スンゼ代表ら最近の韓国映画を制作している有名監督や制作会社の代表者が多数出席しました。