文化
南大門 98年ぶりに歩いて行ける
Write: 2005-05-27 17:23:07 / Update: 0000-00-00 00:00:00
交通混雑のロータリーの真ん中に取り残されていたソウルの南大門が緑の広場で結ばれました。南大門は1398年に作られたソウルの最も古い木造建造物で、国宝1号に指定されていますが、1899年の路面電車の路線工事で周辺の城郭が取り壊され、その後の都市計画でロータリーの真ん中に孤島のように残されていました。このためソウル市は市民が南大門の側まで歩いて行けるようにしようと、ロータリーの一角を遮断して芝生広場で周辺の歩道と結ぶ工事を進めていました。27日は新しく作られた広場を南大門の昔の名前をとって「崇礼門広場」と命名する式典が行われ、訪れた人たちは98年ぶりに南大門のすぐ前まで行って記念写真を撮っていました。ソウル市は南大門の原型保存と市民の安全のため、円形の門の中には入れないように制限する方針です。ソウル市は去年5月に市庁前に芝生広場を作り、今年4月には光化門ロータリーに横断歩道を設けています。
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