スポーツ
金雲龍受刑者 IOC副会長を辞任
Write: 2005-05-21 17:08:21 / Update: 0000-00-00 00:00:00
今年7月のIOC=国際オリンピック委員会の総会で除名される見込みになっていた金雲龍副会長(74)が、辞任しました。IOCは、20日、「金副会長はIOCあてに辞任するという書簡を送ってきた。これによって金副会長に対する除名などの懲戒手続きはすべて終了する」と明らかにしました。金雲龍前副会長は、すでに大韓テクォンド協会の会長、世界テクォンド連盟総裁、大韓体育会会長を次々と辞任しており、1986年から続いていたIOC委員でもなくなります。金雲龍前副会長は、韓国の体育団体の公金を横領した罪で起訴され、今年1月、大法院によって、懲役2年、追徴金7億8800万ウォンの判決が確定し服役中ですが、7月にシンガポールで開かれるIOCの第117回総会で 金雲龍副会長に対する除名勧告案が上程され追放されることになったことから、その前に辞任したものとみられます。
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