文化
衛星DMBへ再送信しない 地上波放送局4社が合意
Write: 2005-05-14 18:37:25 / Update: 0000-00-00 00:00:00
KBS、MBC、SBS、EBSの地上波テレビ放送局4社は、すでに本放送に入っている衛星DMB(Digital Multimedia Broadcasting)に対して地上波放送を再送信せず、地上波放送局による地上波DMBの早期実施に向けて努力することで合意しました。地上波放送局4社の社長と労働組合の代表ら12人は13日、会合し、衛星DMBへの地上波放送の再送信について、労使ともに認められる十分な環境が整うまで先送りすることで合意しました。衛星DMBは今月1日から全国的なサービスを始めましたが、地上波DMBは今年7月にまず首都圏を対象に開局する予定で、全国的なサービスは来年下半期以降になる見込みです。衛星DMB事業者のTUメディアは、「地上波放送局3社が地上波DMBの事業者として参加しているため、衛星DMBに番組を提供しておらず、公平性に欠けている」と主張しています。これに対して地上波放送局は「衛星DMBに番組を提供すると地上波DMBの競争力をなくす」としていました。このため衛星DMBのTUメディアは事業計画を大きく修正することになる見込みです。
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