サッカーのワールドカップ　アジア最終予選は３０日、Ａ組の３試合目が行われ、韓国はウズベキスタンに２対１で勝ち、２勝目をあげました。ソウルワールドカップ競技場で行われた試合は試合開始１時間前にチケットが売り切れ、スタンドは５万６０００人の観衆で埋まりました。韓国は前半から攻勢を強めたものの、得点にはなりませんでした。しかし後半８分にイ・ヨンピョ選手が先制ゴールを決めたのに続いて、１６分にはイ・ドングク選手が追加ゴールを入れました。一方、ウズベキスタンは、韓国の守備のすきをついて、後半３３分に１得点をあげましたが、韓国は守りきり、２対１で勝ちました。これで韓国は最終予選の成績を２勝１敗、勝ち点６としました。一方、平壌で行われたＢ組の北韓対イランの試合はイランが２対０で北韓をやぶり、３連敗となった北韓は残りの試合を全勝しなければプレーオフ戦に進出できないという厳しい立場となりました。