去年１０月にマレーシアのクアラルンプールで開かれたサッカーのアジアユース選手権大会で６得点をあげて、得点王とＭＶＰに輝いた次世代ストライカー、高麗大学の朴チュヨン選手（２０）が、２８日、ソウル市に本拠地を移したサッカーＫリーグの「ＦＣソウル」（旧安養ＬＧ）と入団契約を結びました。朴チュヨン選手は、「ＦＣソウル」との間で、新人に対するＫリーグの規定の最高待遇にあたる年俸５０００万ウォンで、３年契約を結び、韓国プロサッカー連盟に新人選手登録を終えました。朴チュヨン選手は、「ＦＣソウル」の背番号１０番のユニフォームを着て、３月９日夜８時にソウルワールドカップ競技場で行われる大邱ＦＣとの対戦に臨む予定です。「ＦＣソウル」は、契約条件として、「２００５年のシーズン中にもヨーロッパリーグへの移籍を推進し、海外移籍の際は移籍料を分配する」という内容を挿入し、朴チュヨン選手が今シーズンにもヨーロッパリーグに進出できる道を開きました。