南インド洋で起きた大津波による被災者を支援するためのサッカーのチャリティー試合で、韓国のチャ・ドゥリ選手が得点をあげました。チャリティー試合は16日、FIFA=国際サッカー連盟とヨーロッパ連盟の共催でスペインのバルセロナで行われ、世界のサッカー選手が2チームに分かれて戦いました。チャ・ドゥリ選手は朴ジソン選手とともにロナウジーニョ選抜に後半投入されて後半14分にアンリ選手にアシストしたものが逆転ゴールとなりました。続いて後半35分には自らゴールを決めて6対3となり、ヨーロッパの最優秀選手によるシェフチェンコ選抜を破りました。チャリティー試合の収益は10万ドルほどとみられており、FIFAとアジアサッカー連盟が共同で設立した基金に寄付されることになっています。