文化
障害者登山隊 ヒマラヤの3100メートルに登頂
Write: 2005-02-05 15:44:27 / Update: 0000-00-00 00:00:00
体の不自由な10人が自分の手や足でヒマラヤの標高3193メートルの展望台まで登山するKBSの企画「KBS希望遠征隊」が先月29日、最終目的地のヒマラヤ・プーンヒル展望台に達したという連絡がソウルに届きました。体の不自由な人たちのためのラジオ放送、KBSの「愛の声の放送」はエベレストなどヒマラヤの14の峰を征服した登山家のオム・ホンギルさんを隊長に、目や足など体の不自由な人10人が健常者のボランティアの助けを借りてヒマラヤの3193メートルにあるプーンヒル展望台まで、自分の手や足で登りつめる企画をたてました。そして去年暮れから韓国の山できびしい訓練を重ねたうえ、先月26日、タイ経由でネパールのカトマンズに到着し、27日からヒマラヤ登山を始めました。そして29日午前6時過ぎ、高山病や寒さの悪条件の中で自らの力を出し切って、最終目的地のプーンヒル展望台に到着し、アンナプルナなどヒマラヤの主な峰を一望する景色をたんのうしました。足が不自由なため手で登山した朴ジョンホさん(32)は「険しい道でしたが、私の両足の代わりになってくれた支援者の方々に支えられてがんばることができました」と、ボランティアに感謝の気持ちを表しているということです。
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