日本のオリックス・ブルーウェーブで活躍していた韓国人の具大成投手(36)が、9日、大リーグのニューヨークメッツとの間で、年俸127万5000ドルの1年契約を結びました。具大成投手は、10日、フロリダ州で入団式を行います。 具大成投手は、当初、ニューヨークヤンキーズへの入団を試みていましたが、メッツからの強い要請に快く入団することを決心したということです。具大成投手は、93年に旧ビングレ、現在の韓火イーグルスに入団し、96年には、18勝3敗24セーブ、防御率1.88を記録してペナントレースのMVPに選ばれた他、99年はチームをコリアンシリーズの優勝に導きました。そして2001年から日本のオリックスで4年間、活躍しました。これでアメリカ大リーグで活躍することになった韓国人選手は、94年に初めてアメリカに渡った朴賛浩投手以来、10人目となり、日本とアメリカの2カ国で活躍するのは、李サンフン投手以来2人目です。