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兵役逃れのプロ野球選手 14人に実刑

Write: 2004-11-03 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

ソウル地方裁判所は2日、 プロ野球選手14人に兵役法違反で実刑を言い渡しました。ソウル地方裁判所は、2日、入隊前の身体検査の尿検査の際、尿に薬物を混ぜて腎臓に異常があるように見せかける方法で兵役の免除を受けていたアメリカ大リーグにいたチョ・ジンホ選手(29歳)に懲役8ヶ月を言い渡したほか、合わせて4つの法廷がプロ野球選手14人に対して懲役7ヶ月から10ヶ月を言い渡しました。チョン・ジョンフン裁判長は、「被告らには本来さらなる刑が適当だが、前科がなく、全員深く反省していることを考慮して刑を軽くした」としています。兵役法違反で、懲役1年6ヶ月以上を言い渡された場合、兵役義務が免除されますが、懲役6ヶ月から1年6ヶ月未満は、刑期を終えた後に、2年2ヶ月間、兵役に代わる公益勤務に服するようになっており、選手らは刑務所を出た後、公益勤務をすることになります。しかしアメリカ大リーグにいたチョ・ジンホ選手は刑が確定すれば、選手生命は事実上終わるとして、控訴する構えを見せています。一方、ソウル地方検察庁は3日、新たに兵役法違反でプロ野球選手、1人を在宅起訴し、すでに時効が成立した1人については、兵務庁に書類を送りました。

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