忠清北道清州市で７日間の熱戦を繰り広げていた第８５回全国体育大会が１４日、閉幕し、アーチェリーのアテネオリンピック２冠王、朴ソンヒョン選手が最優秀選手に選ばれました。今大会５冠王に輝いた朴ソンヒョン選手は、１４日、韓国スポーツ記者連盟加入２１社の記者団の投票で、満場一致で最優秀選手に選ばれました。全羅北道代表の朴ソンヒョン選手は、アーチェリーの女子一般部個人戦で５つの金メダルを獲得し、非公認記録を含めて、４つの世界新記録をたて、最優秀選手の栄光を手にしました。今大会は、全国１６の市や道、それに海外同胞選手団など２万４０００人あまりが参加して、４１の競技で８６３の金メダルをかけて競い合った結果、京畿道が３年連続の総合優勝を決め、２位はソウル市、３位は開催地、忠清北道が占めました。来年の第８６回全国体育大会は、蔚山市で開かれます。