スポーツ
プロ野球選手らが兵役逃れ 尿検査で不正
Write: 2004-09-07 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
プロ野球選手およそ50人を含む80人余りが兵役逃れのためブローカーに金銭を渡し、尿検査で不正をしていたことが明らかになり、ソウル地方警察庁が、兵役法違反の疑いで捜査を進めています。調べによりますと、ブローカーは50人あまりの野球選手ら80人から徴兵検査の尿検査の際に薬物を投入して腎臓の病気に見せかける方法を教える見返りとして、1人あたり3000万ウォンから7000万ウォンを受け取っていた疑いが持たれています。警察は、このブローカーや一部の野球選手を逮捕して調べを進めていますが、ブローカーから押収したリストにはプロ野球8球団の現役の選手やOB、サッカー選手、芸能人らの名前が書かれており、今後、逮捕者が増え波紋が広がる見込みです。兵役法違反の疑いが持たれているのは、LG球団が10人と最も多く、三星と斗山が8人ずつ、現代とロッテが6人ずつ、SKと韓火が5人ずつ、起亜が2人です。警察では、3年の時効が過ぎた人も容疑が確認された場合、全員、兵務庁に通告して再検査を受けさせることにしています。
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