アテネオリンピックで活躍した韓国選手団の本隊が17日間の熱戦を終えて、31日、韓国に帰ってきました。金メダル9、銀メダル12、銅メダル9の 合わせて30個のメダルを獲得し8年ぶりに10位以内に入った韓国選手団の選手・役員163人は、31日午前10時40分、予定より1時間遅れてアシアナ航空のチャーター便で仁川空港に到着し、家族や親戚、市民ら数百人の熱い出迎えを受けました。選手団は、空港ターミナルビル2階のラウンジで記者会見を行い、シン・バクジェ選手団長は、「国民の熱い声援のおかげで、目標の10位以内に入ることができました。韓国は今大会でフェアプレーを守り、真のスポーツマンシップを発揮するとともに、南北合同入場を通じて世界にひとつにまとまった韓半島の姿をアピールすることができました」と述べました。選手団は、ソウル泰陵(テヌン)の選手村に戻ったあと、金メダリストを中心に、盧武鉉大統領を表敬訪問しました。