スポーツ
体操のヤン・テヨン選手 共同金メダルは無理か
Write: 2004-08-29 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
これに先立ってIOC=国際オリンピック委員会のロゲ会長は、27日、韓国男子体操のヤン・テヨン選手が、審判の誤りで金メダルを逃したことについて、共同金メダルの受賞はあり得ないという考えを改めて示しました。ロゲ会長は、アメリカ・NBCとの会見で、「審判も人間である以上、ミスはあり得る。そのミスが故意でない限り、選手はその判定を尊重しなければならない」と述べました。ロゲ会長は、「韓国選手団からヤン・テヨン選手にも共同で金メダルを受賞するよう提案を受けた。しかしサッカーの試合でも、審判がペナルティーキックを宣言したあとになって、ビデオ判定で、それが誤りであることが確認されても判定を覆すことはできないのと同じだ」として韓国側の提案を拒否したことを明らかにしました。これによって国際体操連盟の会長がハム選手に金メダルの譲歩を求めたにもかかわらず、IOCがこれを受けいれる可能性は少ないことからヤン・テヨン選手の金メダルの受賞は困難な情勢となりました。
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