アテネ・オリンピック、3日間ノーメダルだった韓国は韓国時間で27日未明にレスリングで金メダルを取りました。アテネのアノリオシア競技場で行われたレスリング、グレコローマン60キロ級に出場した韓国のチョン・ジヒョン選手は、決勝で世界選手権大会の銅メダリスト、キューバのロベルト・モンジュ選手と延長戦に入る接戦の末、3対0で勝ち、金メダルを獲得しました。これで韓国の男子レスリングは84年のロサンゼルス・オリンピック以来6回連続金メダルをとりました。また女子ハンドボールは、26日行われた準準決勝でブラジルを26対24で破り、ベスト4に進出しました。韓国は韓国時間で28日未明、今大会の予選で7ゴールの差で勝ち抜いたフランスと準決勝を行うことになりました。これで韓国は金メダル7、銀メダル10、銅メダル5で総合順位11位となりました。韓国は27日テコンドーとボクシングでメダルをねらいます。