スポーツ
体操の米金メダリスト「国際体操連盟の決定に従う」
Write: 2004-08-23 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
オリンピックの男子体操個人総合で、韓国のヤン・テヨン選手(24)が、平行棒の審判の誤りで金メダルを逃したことについて、金メダリストとなったアメリカのポール・ハム選手は、22日、国際体操競技連盟の決定に従う意向を示しました。ハム選手は、22日、記者会見し「国際体操競技連盟がヤン・テヨン選手を優勝者だと決めれば、私はそれに従う」と述べました。しかしそのうえで、ハム選手は、「私は依然としてチャンピオンだ」とも述べて、国際体操競技連盟が決定を覆すまでは、自ら金メダルを返上する意思のないことを明らかにしました。ハム選手のこうした発言は、国際体操競技連盟が審判3人の誤りを確認し、懲戒処分したうえ、アメリカ国内で、金メダルを返上すべきだとする世論が沸いていることに対する反発とみられています。国際体操競技連盟は、20日、会長名の文書を韓国選手団長宛てに送ってきて、ヤン・テヨン選手に対する審判陣の誤りを認めましたが、判定を覆すことはできないと述べていました。
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