アテネ・オリンピック11日目の23日、韓国は、男子卓球シングルス決勝で 金メダルを獲得しました。男子卓球シングルスのユ・スンミン選手は、スウェーデンの卓球のエース、バルトナ選手を4対1で破って決勝に進み、中国のワン・ハオ選手を相手に、第1、第3、第4、第6セットを奪い4対2で破って優勝しました。韓国が男子卓球シングルスで金メダルを獲得したのは、88年のソウルオリンピック以来16年ぶりです。これに先立って22日、韓国は女子卓球シングルスで金キョンア選手が、3-4位戦でシンガポールのリジャウェイ選手を4対1で破って銅メダルを獲得しました。また男子ボクシングウエルター級準々決勝では、金ジョンジュ選手が、コロンビアのアグイナガ選手を25対23の僅差で破って準決勝に進出し、メダルへの可能性を膨らませました。金ジョンジュ選手は、28日未明に、キューバとの準決勝に臨みます。これで韓国は、金メダル6、銀メダル10、銅メダル5を獲得し、メダルの数を21個に増やしました。