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政治

新任の外交部長官が米国務長官と電話会談 「韓米同盟を発展」

Write: 2024-01-12 10:19:06Update: 2024-01-12 10:53:35

新任の外交部長官が米国務長官と電話会談 「韓米同盟を発展」

Photo : YONHAP News

韓国の外交トップとして新たに就任した趙兌烈(チョ・テヨル)外交部長官は、アメリカのブリンケン国務長官と電話で会談し、韓米同盟をさらに発展させることで一致しました。  
 
外交部によりますと、趙長官は11日の午後、アメリカ側のカウンターパートであるブリンケン国務長官と電話で会談し、韓米の協力と北韓問題などについて話し合いました。
 
趙長官は前日10日に就任していて、今回の会談は、就任のあいさつを兼ねたものです。
 
ブリンケン長官は、趙長官の就任を祝ったうえで、「今後、韓米同盟の発展に向けて緊密に意思疎通していきたい」と述べました。

趙長官は感謝の意を表し、「去年の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の国賓としてのアメリカ訪問と、韓米同盟70周年の成果をさらに発展させていかなければならないという重い責任を感じている。今後、韓米同盟をさらに深めていきたい」と応じました。
 
一方、両長官は会談で、北韓が元日から3日連続で韓半島西の海、西海(ソヘ)上で砲射撃を行うなど、威嚇を強めていることについて、懸念を共有しました。
 
さらに、北韓の不法な核やミサイルの開発とそれを利用した挑発に加え、武器支援などを含むロシアとの軍事協力について強く非難し、国連など国際社会と緊密に連携していくことで一致しました。
 
また、韓米のハイレベルの協議体「核協議グループ」などを通じて、拡大抑止の実効性を強化し、北韓の挑発に断固として対応するほか、国際社会と連携して国連安保理決議の履行を求めていくことにしました。
 
「核協議グループ」は、去年4月の韓米首脳会談での合意にもとづき、同じ年の7月に新たに設けられたもので、深刻化する北韓の核の脅威に対して、アメリカが提供する核の傘の実効性を高めることを目的としています。

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