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ピープル

「韓国の漫画が世界に進出」

2009-01-09

「韓国の漫画が世界に進出」
韓国の人気漫画「黒神(フクシン)」がテレビアニメーションとして制作され、昨日1月8日、韓国、日本、アメリカでの同時放送が始まりました。
これまで、日本でヒットしたアニメーションが何年か遅れて韓国で吹き替えされて放送されるというのが大半ですが、全くの新しい試みです。

この作品「黒神」の生みの親は、韓国の作家さんで、人気の作家イム・ダリョンさんがストーリーを担当し、少年漫画家のパク・ソンウさんが作画を担当しています。日本ではこの作品が、2004年からコミック本として発売され、93万部を売り上げるヒット作となっていたんだそうです。そして、今回韓国人作家が作った「黒神」が日本の制作会社によってテレビアニメ化され、3カ国で同時放送となったというわけです。

気になるアニメの内容は・・・
母親を事故で亡くした主人公の伊吹慶太(いぶき・けいた)は、ある夜、デアルクロという少女に出会う。しかし、クロを抹殺しようとする謎の男に襲われ、慶太は左腕を吹き飛ばされてしまいます。クロは慶太を死なせないために、自分の左腕と交換し、契約を結ぶ。そして、慶太とクロを取り巻く状況は急変していく……伝奇小説というか、ちょっとSFアクションのようなテイスト。

この作品「黒神」は日本では、1月8日深夜2:40分から、アメリカではiaテレビで午後8時から、韓国ではちょっと送れて今日の午後10時から、アニメーション専門チャンネルani boxで放送されます。
日本、アメリカ、韓国と同じ作品がそれぞれの言語に吹き替えられ、ほぼ同時にお披露目されます。

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