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ピープル

「三十三観音聖地巡り」

2008-09-12



「三十三観音聖地巡り」。これは韓国観光公社と大韓仏教曹渓宗 韓国仏教文化事業団が開発した新しい観光の目玉で、多くの外国人に韓国の仏教文化に触れてもらおうと8月から始まったものです。

つまり、韓国の観音寺を巡礼することを目的とした旅行を外国人の皆さんに楽しんでもらおうというものです。8月6日にはすでに、第一陣として日本からの観光客100人あまりが、「韓の国三十三観音聖地」巡りに参加するため韓国を訪れました。

前回の巡礼では、慶尚北道・慶州の仏国寺(ブルグクサ)や釜山の梵魚寺(ボモサ)など7か所の観音寺院を巡礼し、宿坊体験テンプルステイも体験したようです。

この企画は今月から韓国人も対象に行われるようになりました。釜山市の梵魚寺は今月初めからすでに信徒800人を対象に巡礼を始めているそうなんです。忠清北道の法柱寺を皮切りに毎月1カ所ずつ、33寺院すべてを回ることを目標として、来月からは規模を約2000人に拡大する予定だそうです。

ゆっくりと落ち着いて韓国の歴史と情緒を楽しむ「韓国観音聖地巡り」。
これまでにはなかったシニア層の韓日交流が大きく広がっていくかもしれません。

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