セウォル号惨事から10年、記憶と記録
2024-04-19
きょうのセリフ
ジュンウク(준욱): 그게 무슨...그럼 뺑소니란 말이야?
(それって…つまりひき逃げってこと?)
ボムテ(범태): 말도 안 돼.
(信じらんない)
カンヒ(강희): 경찰수사는 시작했겠네.
(警察は捜査始めたの?)
ソンホ(선호): 응. 곧 사라진 운전자 찾을 거야. 아니 찾아야지.
(うん 犯人はじき捕まるはずだよ)
ボムテ(범태): 이럴 때가 아니야.
こうしてる場合じゃない
(イロルテガアニヤ)
오늘 수사학 휴강이니까 교수님한테 가자 우리.
(教授のお見舞いに行こう)
ジュンウク(준욱): 그래 그러자. 우리가 외출증 받아올게.
(俺 外出の許可もらってくる)
説明
이리하다---[動詞] こうする
때---[名詞] 時
아니다---[形容詞] ではない
“이럴”は、「こうする」という意味の“이리하다”の略語で、“때”は「場合」、“아니야”は「ではない」に対応し、直訳すると「こうする場合じゃない」になります。
直訳だけでおおよそわかると思いますが、”이럴 때가 아니야”は、「こうしている場合じゃない」という意味で使うフレーズです。
ドラマのシーンでは、トンマンがひき逃げに遭って入院していると聞いて、教え子たちは“이럴 때가 아니야“ (こうしてる場合じゃない、教授のお見舞いに行こう)と言っていました。
また、相手に対し、「こうしている場合じゃないでしょ」とせかす時は、“이러다”の代わりに、「そうする」という意味の“그러다”を入れて“그럴 때가 아니야”「そうしている場合じゃない」と言います。
使い方
① 娘から大学に合格したと聞いて、母親がこの一言→이럴 때가 아니야. 빨리 친척들에게 알려야지(こうしている場合じゃない 早く親戚たちに伝えないと)
② 近くの公園で人気ドラマの撮影をしていると聞いてこの一言→이럴 때가 아니야. 빨리 구경 가야지(こうしている場合じゃない、早く見に行かなくちゃ!)
2024-04-19
2024-04-17
2024-04-03